最近、三洋がパナソニックの子会社になると決まりました。この情報を使って日本語の授業で先週(11月25日)パナソニックと三洋の子会社化の協議をしました。この合併が大きいニュースになった理由はパナソニックが日立を超えて業界一位の会社になることです。さらに、電気製品産業の初めての合併です。
3人づつのグループに分かれて、どのように合併するかを話題にしまして6つのトピックに対して「ビジネスミーティング」を行いました。 授業の前に練習していたとき、元気な声で自然と話せましたが、本番では緊張し私たちの声が小さくなりました。
6つのトピックについて話して以下の結果を決めました。
商品の競合 パナソニックが強い商品は薄型テレビや携帯電話です。三洋が強い商品はソーラーパネル、電池等です。白物家電は現在効率的ではありませんのでパナソニックに任せます。パナソニックと三洋は競合している商品もあります。例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、カーナビゲーション、等の商品は競合しています。パナソニックはトヨタ自動車とリチウムイオン電池に関する契約があり、三洋はVolkswagonと似た契約があります。
雇用三洋の従業員を全て今のまま雇用を続けることは効率的ではありません。したがって、三洋は従業員を守る気持ちは強いですが、パナソニックはコスト削減が特徴のため、収入が見込みない部門を閉めるでしょう。しかし、コスト削減として多くの三洋従業員を止めさせられたら会社は順調に動かなくて子会社化する意味がないでしょう。そして、三洋を通して中南米でパナソニックの商品を売り始めることになりました。
競争国際会社 パナソニックはコスト削減に得意ため、三洋を子会社にしたらSamsung、HP、IBM等を追い越すと思います。
マーケティングとブランド パナソニックのブランドは有名でブランドの評判も高い。
三洋はエコロジーや「グリーン」の技術で有名です。その上、わりと安いというイメージを持っています。
ガバナンス パナソニックの子会社のウェブサイトを見ると、ガバナンスの情報は載っていません。 三洋の取締役会は9人でその内2人は社外です。社外の2人はゴルドマンサックスと大和証券からです。これは不思議だと思います。はゴルドマンサックスと大和証券は三洋の株を持つ企業ですのでその会社の社員はどのように社外の取締役かはよく分かりません。パナソニックは三洋の株を過半数買うとしたら、取締役の過半数はパナソニックの方になるのでしょう。三洋のガバナンスはどのように変化しるかの問題はこれから分かります。
海外支店 パナソニックは国内のセールスが得意ことで、三洋は海外の売上が強い。さらに、パナソニックがない場所に三洋の支店があります。これはパナソニックにとって大変役に立つポイントになると思います。